【大豆イソフラボンを、女性ホルモンの代わりに活用出来るのは2人に1人】

女性ホルモンの働きが大切なのは周知の事実ですよね。
女性ホルモンの中でも、エストロゲンという女性ホルモンは、肌の新陳代謝を促進して、シミやシワを防ぎます。
エストロゲンは、その他、健やかな髪の育成や自律神経のバランスを整えるといった働きもしています。
エストロゲンは、若さを保つアンチエイジングホルモンと言われています(*^^*)
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このエストロゲンの働きに似た働きをするということで、注目されている栄養素に「大豆イソフラボン」があります。

英国の医学専門誌に「日本人は大豆製品をよく食べるので、女性の更年期障害が軽い」「欧米人に比べて日本人の骨粗しょう症の発症率が低いのは、大豆製品をよく食べることと関係している」と取り上げられたこともあります。

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しかし・・・
2013年に日本抗加齢医学会で、大豆イソフラボンが女性ホルモンのような働きをするためには、消化吸収の過程で、ある腸内細菌と出合う必要がある研究結果が発表されました。
この特定された腸内細菌を持っていない人は、女性ホルモンの代わりの働きを充分にすることが出来ないという研究結果がされました。
大豆イソフラボンが、その特定の腸内細菌と出合うことで、『エクオール』という物質を作り出し、これがエストロゲンと同じような働きをするのです。

エクオールをつくれる人は、大豆の健康効果を効率よく得られることができると言われています。
エクオールをつくれる人の割合は、いろいろな研究から報告されており、欧米人で20~30%、日本人では50~60%と言われています。
日本や中国、韓国など、大豆をよく食べている国ではエクオール生成の割合が高く、日本国内でも納豆をあまり食べない関西とよく食べる関東とでも割合は変わっています。
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また、高齢者に比べて、若い世代のエクオール生成量は低く、このような国や地域によるエクオール産生率の差は、まだ、はっきりしたことがわかっていませんが、毎日の食事と生活習慣に関係している腸内環境の違いが原因ではないかと言われています。

【エクオール生成に関する研究結果】
日本人の場合
・緑茶をよく飲む人は、作れる人が多い
・タバコを吸う人は、作れない人が多い
・乳製品の摂取量が多い人は、作れない人が多い
欧米人の場合
・ベジタリアンは、作れる人が多い
・魚油(ω-3系脂質)を多く食べている人は、作れる人が多い

そのほかにも、日々のストレスや睡眠、運動量にも影響を受けていると言われています。
blog1105_3現在、どういう食事や生活習慣でエクオール菌が増えるのかという多くの研究が進みつつあります。

 
つまり、バランス良くホルモンを分泌させ、体内酵素を活性化する生活を送ることが美容と健康にとって大切であるということなんですね。
酵素フード協会では、日ごろから女性の脳内活性や腸内環境によい生活習慣方法、酵素フードの摂取方法についてお伝えしています。
詳しく知りたいという方は、酵素フード協会のマイスター講座を受講されて体内酵素活性のためのメソッドを学んで頂くことをおススメします。

 

 

 

 

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