習慣が肥満「脳」を作る

習慣が肥満「脳」を作る

 

 

 ◆よくイライラや不安をよく感じる人は太ってしまう?…。

脳はイライラや不安などを感知するとストレスから身を守ろうとし、視床下部に指令を出します。
このときにコルチゾールというホルモンが副腎皮質から分泌されます。
このコルチゾールは適度に分泌されるとストレスを緩和しますが、コルチゾールが過剰に分泌されると、レプチンという食欲抑制ホルモンの分泌量が著しく低下してしまい、甘い物や好きなものをたくさん食べたくなってしまい、普段以上に脂肪を蓄えようとしてしまいます。

 

 

◆動くのが嫌いだからとゴロゴロしていると太ってしまう?…。

体の機能を調整する交感神経と副交感神経は、どちらかが優位に働くと、もう片方の働きは抑えられてしまいます。
日中にはアドレナリンを分泌する活動的な交感神経が活発になり、夜間にはリラックスできるよう副交感神経が優位に立ちます。このバランスが乱れてしまうと、日中に交感神経が働かなくなりアドレナリンの分泌量が減り、脂肪を消費することができなくなって、徐々に体重が増えていきます。このように自律神経のバランスが崩れたことによって 太りやすくなっていることを「モナリザ症候群」といいます。

 

 

◆食べるスピードが早いと太ってしまう?…。

食事を始めてから約20分すると、ヒスタミンというホルモンが消化器で分泌され、唾液や胃液の分泌をコントロールして脳の視床下部にある満腹中枢を刺激します。
食事のスピードが早いと満腹中枢が働くまでに食べ過ぎてしまいます。

 

 

◆夜更かしする人は太ってしまう?…。

米スタンフォード大学が2004年に行った調査では、睡眠時間は食欲と関係していることがわかりました。8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出ています。

右の表は、米コロンビア大学の調査「睡眠時間と肥満度の関係」から。

 

 

 

 

ダイエットや健康的なカラダ作りには、食事の質や量も大切ですが、運動や睡眠、気分転換などなど日ごろの習慣を見直すことも大切ですよね。

 

年齢を重ねるたびに気になる『キレイ』と『元気』。

時間に追われて、食べ物があふれる身の回りに流されながら何気にいると、体調が変?肌にくすみ?などなど顕著に現れる体の変化。私たちのカラダの細胞は、私たちが日ごろ食べているもので作られています。

 

だから、年齢を重ねるたびに意識したいのが「食」です。

日本人は「野菜を摂らないといけない」という意識はあるのですが、毎日食べているもので、積極的に摂りたいものや遠ざけたいものなどをもう少し意識したいですね。

 

食を学んでキレイと健康を一生自分のものにしましょう。

あなたの美と大切な人の健康のために 【生涯一番大切な食習慣】を始めませんか。

 

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