脳に働きかけて無理なく!?ダイエット!

脳に働きかけて無理なく!?ダイエット!

 

 

「食事」や「運動」を生活の中でコントロールして取り組むことは、ダイエットではテッパンともいえるほど大切なことですが、今日は、ダイエット成功の秘訣は案外「脳」が鍵(カギ)であるというお話です。

 

どんなに素晴らしい「運動メソッド」や「食事制限メソッド」があっても、脳機能とマッチしなければ、継続は難しいです。

 

「脳の使い方」によって、ダイエットで成果・結果をだせる人と、だせない人の違いが出てきます。

脳は大きく分けると、以下のように3層構造の状態です。

 

〇爬虫類脳(脳幹)=生命維持のための本能を司る。反射脳とも言われます。

〇哺乳類脳(大脳辺緑系)=衝動的な感情を司る。情動脳とも言われます。

〇人間脳(大脳新皮質)=論理的で未来思考を司る。理性脳とも言われます。

 

 

この三つの「脳の働き」の力関係は、

爬虫類脳(哺乳類脳)>人間脳 で、圧倒的に人間脳は弱いのです。

 

つまり、爬虫類脳をコントロール出来るようになれば、意外と簡単にダイエットを継続することができるようになるのです。

その鍵は「哺乳類脳」です。哺乳類脳は、快楽や不快の感情を司っているので、ダイエットを快楽(楽しい)と感じさせて、「人間脳」の味方にしてしまえばいいのです。

 

 

ダイエットと言えば、「○月までに○○kg痩せる」という数値目標を掲げる人が多いですね。

ですが、数字や文字は、「理解すること」はできても、「感情に訴える」ことはできません。

 つまり、数字や文字だけでは、感動したりワクワクしたりすることはできないのです。

 

 脳は「経験」したことや「体験」したことを繰り返すという機能があります。

「経験」したことや「体験」したことのように、脳にインプットしなければ、ダイエットの大きな原動力にはなりにくい、ということです。

 

 だからこそ、文字や数字でなく、表情、気分、感情などを思い浮かべる、イメージすることが、とても大切です。

 イメージするために、写真・絵・物(洋服など)で「痩せたらなりたい自分をイメージできるもの」を紙に貼ったり描いたりして自分の目に付くところに置きましょう。

 

 

 ポイントは次の4つです。

 

①「なりたい自分の姿」「行きたい所」などの写真を貼る

②文字は必ず自分の手で書く

③ワクワク楽しい気分で書く

④恥ずかしいと思うぐらい大げさに書く

 

まずは自分のなりたい姿を思い浮かべ、しっかりと脳にインプットしましょう。

 

 

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