脳にごほうび ダイエットに最適な習慣をつける

脳にごほうび ダイエットに最適な習慣をつける

 

「意志」の力でダイエットするには限界があります。

無理をすると苦しくなります。

 

健康的な食事を選ばなきゃ」などという気持ちは、残念ながら持てません。

意志の力で続けようとしても続かないのは楽しくないから。

 

では脳にご褒美を与えるダイエットがあればどうでしょうか?

 

 

脳にご褒美を与える習慣作りをすれば無理なくダイエットが続くはずです。

今回はそんな脳の仕組みを利用したダイエットを考えてみようと思います。

 

脳の「ごほうび」と習慣

 

人間の脳は、ご褒美を受け取ったり、その光景を想像したりすると「やる気ホルモン」と呼ばれるドーパミンが出てきます。

SNSで皆がいいねを欲しがるのはそういう理由なんです。

これは誰にでも備わった脳の仕組みですが、これを利用して習慣化することで

ダイエットが続くことになります。

 

ご褒美の仕組みを作る

 

人が何かを達成したいというモチベーションを持つのは、脳がある報酬を求めるからです。

子供の頃にどうして頑張って勉強をするかというと、

 

「良い点数をとって褒められれたい(自慢したい)」という結果に対するリータンが得られるからです。

つまり、やることによって「何かを得る」事が大事なのです。

 

「走る」ということであれば、それによって痩せることかもしれないし、汗をかく爽快感かも知れません。

 

ただし、最初のうちは報酬が得られないかもしれません。

その場合は、別の報酬を作ることが大事です。

 

小さな報酬を自分で設定してみましょう。たとえば、

「毎日走った後に、自分へのご褒美を買う」
この運動をがんばったら○○食べてもよい。

 

などなんでもいいので、自分に対してのご褒美を設定するのです。
これを習慣化するとやる気が継続します。

 

 

いったん習慣が確立されると、意志の力や意識的な努力をまったく必要とせず、

 

自動的に行動できるようになります。
科学者の推計によると、毎日食べるものも、最大90%は習慣によって決められているとか。

 

脳の仕組みを知って、ダイエットに生かす

 

これまでの話でわかるように、継続的に体重を減らしたいなら、意志の力はそれほどあてになりません。

むしろ、脳にご褒美を与える習慣を身につけるのが良いですね。

上の図のように報酬をもらえる小さな行動を作り習慣化すると良いです。

ごほうびは、「遠い未来の痩せた自分の姿を思い描く」程度では不十分です。

 

習慣の行動をとった直後に、具体的な形でもたらされなくてはなりません。
つまり、長い目で見て体重をコントロールするには、

 

心からおいしいと思える健康的な食べ物や、やっていて楽しい運動を見つけなくてはならないのです。
さらに食事も運動も、手間がかからず手近にあるものでなくては続きません。

意志の力で無理やり食事を制限しても、成功は困難だし苦しいだけです。

健康を保ちながらスリムになるためには、苦しいダイエットは

やめて楽しく続けられるヘルシーな習慣作りを目指しましょう。

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