ダイエットに成功するためには
大事なポイントがいくつかありますがその一つが水分の摂取です。
- ダイエットに水が必要な理由と
- どれぐらい摂ったら良いのか
- どのタイミングで取ったらよいのか
- 水を摂ってからの体の変化
について書いてゆきます。
ダイエットに水が必要な理由
ダイエットに水が必要な理由は、水が身体の代謝をあげるからです。
もし水が無いと体の中の化学反応である代謝が
進みません。
代謝には消化吸収、細胞の生まれ変わり、
エネルギー発生などがありますが、このエネルギーを発生させる過程で脂肪が燃焼します。
脂肪燃焼は細胞内のミトコンドリアで行われますが、
脂肪や老廃物を運搬するためには水は欠かせません。
また、栄養素(糖や脂肪)や酸素や老廃物を運ぶ役割をしているのが血液です。
ここでも水は大切な役割を果たしています。
このように、水は代謝において重要な役割を果たしていることがわかります。
水が足りない状態では、せっかくのダイエットもうまくいきません。
どれぐらい摂ったら良いのか
人間は体内水分量が2%減ればのどの渇きを感じ、
3%減ればのどの渇きを感じない”と記載されています。
ですから水分量には適量があると考えられます。
痩身のアドバイスや最近では病院でも、体格や活動量によって、
体重×30ml、体重×40mlと指導することが増えています。
単純計算しますと、55kgの人でしたら1650~2200mlぐらいが目安です。
体重が多ければ摂取量は増えることになります。
水を摂取したいタイミング
どんなときに飲んで、どんなときに飲みたくないかに気付くと、
必要なタイミングが分かります。
どんなときに飲んだらよいかは、
身体のコンディションに合わせるのが最適です。
水不足が考えられる例をいくつかあげてみます。
- 体重、体脂肪率が減らないとき
- 活動量が多いとき
- 睡眠不足(便秘)
- ストレスが多いとき
- アルコール、カフェイン摂取の後
鼻が詰まる、乾いた咳が出る、頭痛など、これらは水不足サインの場合があります。
自分の水不足サインが掴めれば、コンディションに合わせた先述の量に依存しない水分摂取をすることができます。
水を飲みだしてからの身体の変化
水分摂取を心がけると、身体の変化に伴って、見た目にも変化が見えてきます。
- 顔がスッキリする
- 首がホッソリする
- お腹(便通)がスッキリする
また、足の裏が楽になるという方も出ます。見た目や体感の変化を元に、身体と相談しながら飲みましょう。
腸から吸収された水は、今度は粘膜を通して胃に戻り、消化活動に備えます。
また、がぶ飲みはドカ食いと一緒だといわれます。
一時間にコップ1~2杯づつを小分けに飲み、内臓や身体に負担をかけない
(無駄な代謝を起こさせない)ようにしましょう。
まとめ
水はダイエットに必須ですが、ただ取れば良いというものではなく
タイミングと、量、取り方が大切なことがわかります。
適切に水を摂りダイエットを成功させていってください。