ダイエットの味方 チアシードをご存じですか?
チアシードの特徴と栄養成分
チアシードはスーパーフードの中でも、
アメリカでは一番人気で、日本でも人気が高まっています。
チアシードは南米原産のシソ科の種子で、
直径2ミリ程の黒ごまみたいな食べ物ですが、
無味無臭なので色々な食材に合い食べやすく
水を加えると約10倍に膨れ上がります。
種を囲むように半透明の膜ができるため、満腹感を得られやすい食材なんです。
チアシードの健康効果
さらに、チアシードには優れた健康効果が期待でき、その為スーパーフードと言われています。
低カロリーで高タンパク質
チアシードは100gあたり約486カロリーです。低カロリーなのに、他の植物と比べタンパク質含有率はかなり高くなっています。
食物繊維が豊富
チアシードは水分を含むと種の周りにグルコマンナンという透明な膜を作り、約10倍に膨らみます。
食物繊維は100gあたり約34gも含まれており、グルコマンナンの膨張効果で満腹感も得られやすい食材なんです。
そのため、ダイエットに良いとされています。
オメガ3脂肪酸で血液サラサラに
チアシードに含まれるα-リノレン酸は、オメガ3脂肪酸のひとつです。オメガ3脂肪酸は、体内でDHAやIPAに変換される栄養素です。
油や魚の独特の風味が苦手な方は、クセのないチアシードを摂取することによりオメガ3脂肪酸を補うことができます。
カルシウムが豊富
チアシードに含まれるカルシウム量は100gあたり約631mg。
カルシウムが豊富に含まれていることが分かります。
女性はカルシウムが不足しがちですので、毎日の食事に取り入れたい食材といえます。
チアシードの食べ方
チアシードは水を含むと、種の周りにゼリー状の膜ができます。
日本人にはあまり馴染みのない食感のため、苦手な方もおられるでしょう。
チアシードの上手な食べ方は、スムージーやヨーグルトに混ぜるのがおすすめです。
味自体はクセがないので、液体のものに混ぜると無理がないです。
慣れてきたらサラダの上にトッピングするなど、日々の生活に取り入れていきましょう。