髪の色や肌の色、目の色や血液型など、親から子へ形質が伝わる現象を遺伝と言います。
そして細胞の寿命を運命づけているのが「遺伝子」です。
遺伝子は細胞の設計図だと考えてください。
設計図がなければ、どんな細胞を作ればいいのか情報がないため、細胞分裂をするときに、元の細胞と同じ機能を持つコピー細胞を作ることが出来ません。
正常な細胞を作るためには、正常な細胞情報（設計図）が必要です。
老化も遺伝子が関係していると考えられています。

老化は、遺伝子が間違った細胞情報に書き換えられてしまったり、一部の情報が間違っていたり抜けていたりすることで、
今までと同じ健康な細胞を作れなくなることが原因で起こると考えられています。

遺伝子にミスが起こるのは、加齢、紫外線、活性酸素、大気汚染、有害物質等、ストレス、偏った食事、悪い生活スタイルが原因なのです。
私たちが少し意識して行動することや実践することで改善できることもあります。
特にストレス、偏った食事、悪い生活スタイルは、「食生活習慣」を見直すことで変えることができます。

そして、良い食生活習慣は、「強くて健全な体を作る源」となり、アンチエイジング、紫外線予防、活性酸素に対抗できる体質作りにも良い影響をもたらしてくれます。

私たちの体内細胞は、毎日食べる「食」によって生成されます。
だからこそ、「食」への知識と実践は、私たちと次の世代をつなぎ、継承しなければならない大切なことではないでしょうか？
酵素フード協会のマイスター講座では、私たちの体は何を必要として、また必要としないのかを深く掘り下げて学ぶ事ができる座学と、
現代人が特に不足している栄養素「ビタミン・ミネラル」を効率的に摂取できる酵素フードの実習を学びます。