酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前です。
酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があります。
この酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ/ペーハー)と呼ばれる数値を使います。
人間の体に流れる血液は、pH7,35~pH7,40という狭い範囲の弱アルカリ性を保つように出来ています!
そして食品にも酸性食品とアルカリ性食品があります。
ミネラルの種類によって決まっています。
酸性食品には、肉、魚、卵、米、イモ、砂糖、酒などなどなど・・・。
超酸性食品には、人工甘味料、加工された油、マーガリン、清涼飲料水、化学物質が含まれている加工食品など。
普段私たちが口にしているものの、ほとんどが酸性食品と言えるでしょう。
酸性食品を摂取すると、人間の体は自分の体からカルシウムを奪ってしまい、血液を弱アルカリ性に戻そうとします!
(ホメオスタシスによるもの。)
骨からカルシウムを奪われることは重大な問題なのですが、血液が酸性に傾くのは人間の体にとって、もっと重要な問題なのです!
では酸性食品を一切取らなければいいのかというと・・・?
酸性食品を摂取するときには、一緒にたくさんのアルカリ性食品を摂取する事が大切です。
酵素フード協会では、昼、夜の食事には7対3の割合以上でアルカリ性食品を摂取することを勧めています!
また、朝は酵素スムージーを中心にアルカリ性食品のみで過ごすことを勧めています!
食と体を知ることは、今の現代人にとって必要不可欠!
学ぶことで、あなたとあなたの大切な家族を守りましょう!