ミネラル不足が私達の体と心を苦しめる!

ミネラル不足が私達の体と心を苦しめる!

 

 

現代人はビタミン不足は意識していますが、ミネラル不足を意識しているという人は少ないのではないでしょうか?

 

いま、私たち現代人のミネラル不足が進行しているようです。

その理由として、栄養バランスが良い日本食の文化からどんどん米化が進んだことが挙げられます

インスタント、コンビニ、ファストフードを活用する方も多くなり、 日本人のミネラルバランスは危機的な状況とも言われています。 

 

 

皆さんもご存知のように、人間の「五大栄養素」にもしっかりと「ミネラル」は取り上げられていますよね。

 

五大栄養素

①タンパク質 ②脂質 ③炭水化物 ④ビタミン ⑤ミネラル

 

ミネラルとは人体中の微量の金属のことで、ミネラルの内もっとも多くかつ重要なものは鉄になります。

鉄をはじめとするミネラルは人体の中でさまざまなホルモンなどを合成するのに必要であり、特に脳神経の発達などに重要な役割を果たしています。

ミネラルには、たくさんの種類があり、地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素の4つをのぞいたものの総称なのです。

私たちの体内に存在して、栄養素として欠かせないものとしてわかっているのが16種類のミネラル→マグネシウム、カルシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、ナトリウム、クロム、モリブデン、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素と言われています。

 

そのなかで、厚生労働省が摂取基準を決めているのが、イオウ、塩素、コバルトを除く13種類のミネラルになります。

ミネラルは、体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。

以前は、問題視されることがなかったのですが、ここ数年でミネラル不足が増えたいちばんの要因は、冒頭でも指摘した食生活の変化です。

ランチをコンビニのおにぎりやサラダ、総菜パンなどや、ハンバーガー、ラーメン、カレーなどのファストフードですませる人が増え、野菜が極端に少ない食事や、乳製品や小魚などを摂る機会が減るなど、20年前と比べて、男女ともたんぱく質の摂取量が減っているのに対し、脂質の摂取量は増加、野菜摂取量も60〜70歳代以外は大幅に不足しています。こうした食生活の乱れや偏りによってミネラル不足を招いてるのです。

 

 

まずは、ミネラル不足による症状をミネラルごとに見てみましょう。

 

★5つの主要ミネラルの欠乏による症状★

●カルシウム

→成長不良、骨や歯が弱くなる。神経過敏、骨粗しょう症、副甲状腺肥大、腸内神経叢の異常、筋肉のけいれん、肩こり、腰痛

●マグネシウム

→虚血性心疾患などの心臓血管障害、動悸、不整脈、神経過敏、鬱病、神経・精神障害、循環器障害

●鉄

→貧血、疲労感、物忘れがひどくなる、乳児の発育の遅れ、頭痛、動悸、食欲不振、貧血、皮膚炎、性機能の低下

●銅

→貧血、骨折、変形、毛髪異常、成長障害

●亜鉛

→成長不良、皮膚障害、味覚障害、免疫力の低下、成長発育障害、食欲不振、貧血、皮膚炎、性機能の低下

 

ミネラルは、からだの機能の維持や調整に欠かせない栄養素ですが、体内では作り出せないので、食品から摂り入れる必要があります。

また、摂取量は多すぎても少なすぎてもいけません。 ミネラルを補うためには、蛋白質(ビタミンBの多い豚肉、オメガ3を含む青魚、安価で良質の蛋白質である卵、が特におすすめです)をしっかり摂取し、ビタミンやミネラルを浪費してしまう糖質は控える必要があります。

食事療法が難しい方は、サプリなどの利用を考えてみるのも一案でしょう。

 

あなたの美と大切な人の健康のために、普段の食事から意識しバランス良くミネラルを含む食品を摂って、 健康なからだを作りましょう。

 

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