日本人が摂り過ぎているモノ

日本人が摂り過ぎているモノ

 

通常身体が必要とする塩分量は、3グラム程度といわれています。
また、世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5グラムとしています。
 
日本人は塩の取りすぎが以前から指摘され、
厚生労働省が2014年3月に発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書によれば、2012年時点の平均摂取量は 成人男性が11.3グラム、成人女性が9.6グラムと新指針を大きく上回っています。
 
WHOの指針は高血圧や心臓病など慢性疾患を予防するためで、子供に関してはこれよりも確実に少なくするよう求めました。
 
逆に、バナナなどに含まれるカリウムは摂取することで血圧の抑制や心臓病の危険軽減につながるとして、成人は最低でも1日3・51グラム取るよう推奨しました。
 
 厚生労働省は、塩摂取量の目標として、1日男性8グラム未満、女性7グラム未満を掲げ、さらに下げることが望ましいとしています。
もちろん摂り過ぎは良くありませんが、天然ミネラル塩を使い、日常的に生野菜をたくさん摂っている限り(厚労省推薦の野菜の摂取量は350gです。)神経質になるほどのことはないともいわれています。

 

では、日本人はどのような食品から食塩を摂取しているのでしょうか。 

この表は、国民健康栄養調査の分析結果から、日本人が食塩を多くとっている食品についてのランキングを示したものです。

1位はカップめん、2位はインスタントラーメン、3位は梅干しです。

それぞれの食品の、1日あたりの食塩摂取量は、カップめんが5.5g、インスタントラーメンが5.4g、梅干しは1.8gです。1位、2位のカップめん、インスタントラーメンを食べることで1日の摂取目標量のうちの大半の食塩を摂取してしまうことがわかります。

 
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人のうち、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれています。また、高齢化社会である日本では4人に1人は高齢者です。
 
ですので、公衆衛生の向上のために、塩分を1日6グラム未満に控えるべきというガイドラインは適当だと思いますが、なんでもかんでも、塩分を制限し過ぎると体の様々な機能が低下して老化を促進してしまいます。加齢に伴うアルドステロンというホルモンの分泌量減少が、体内に塩分を維持する能力を低下させてしまうからです。
 
特に化学的な合成塩の食塩ではなく、約100種類のミネラルを含む自然塩には、ナトリウムの他にも体に必要不可欠なマグネシウムや微量ミネラルが含まれています。
 
塩分と動物性タンパク質が合わさると血圧が高くなってしまいますが、分量や合わせる食物に気をつければ、 塩分新陳代謝を促して体温を上げたり、体内の有害物を解毒したりする作用もあるので、ガイドラインを守って食していれば体には大切な食べ物です。
美味しい自然塩を食生活にプラスする習慣を作りましょう!
 
 

年を重ねるたびに自分で意識して取り組まないといけない「元気」と「キレイ」。

その中心に食事があります。

『私たちのカラダの細胞は、私たちが毎日食べている食べ物で作られている』。

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