お肌の大敵　「肌の糖化」について

糖化とは、私たちの体内にある「タンパク質」と、食事によって摂取した「糖」とが結びついて、

糖化したタンパク質が作られ蓄積することです。

その結果老化を促進させる物質、AGE（終末糖化産物）という悪玉物質を大量に発生させてしまいます。

糖化したタンパク質というのは、タンパク質が糖によって、焦げて黄色く劣化してしまったものなのです。

糖化の主な原因は、糖質の取り過ぎです

肌が糖化すると、コラーゲン線維の弾力が低下して肌にハリがなくなり、たるみの原因になります。

さらに、シワになりやすくなり、肌のくすみまでも生じます。

肌の内部で糖化したタンパク質は弾力を失って、褐色化し、

そのせいで肌表面がくすんで、黄色や褐色に見えるようになります。

このようにして見た目の老化が進んでしまいます。

さらに白内障などの目の病気、脳老化によるアルツハイマー、血管の病気の動脈硬化、骨量減少や骨粗しょう症なども引き起こされます。

「肌の糖化」は血糖値の高い人に多く見られる現象なんです。

進行してしまった糖化を治す方法しかありません。

そのため糖化をいかにして防ぐかが重要になってきます。

大事なことは次の二つです！

①抗糖化食品を摂取すること。

例えば、ポリフェノールの一種「茶カテキン」は優秀な抗糖化食材ですので多く含む
緑茶を摂ることはおすすめです。

②当たり前なのですが“糖質を摂りすぎないこと

糖質を減らすと言っても、甘いデザートをきっぱりやめるのは困難ですね。

そこでおすすめするのは果物です。

果物＝果糖と思われがちですが、果糖は1/3程度しか含まれず、
食物繊維が多い分、血糖の上昇は緩めになります。

（同志社大学大学院生命医科学研究科アンチエイジングリサーチセンター米井先生）

ということですから、糖化に対抗するにはピッタリですね。

美味しく甘いスイーツは果物から作りましょう

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