食育についてー食事バランスガイドを使ってみよう
食育が大切と叫ばれてから久しいですが
今回は食事のバランスついて深く考えてみたいと思います。
食育の意義は、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことにあるといえます。
ですが最近の問題として、日本人の食事についてその内容と摂り方が大きく変わっている事が上げられます。
食事の欧米化により、今では肉類や油分を多く含む食品を食べることが一般的になっています。
また、核家族化やライフスタイルの多様化により、家族団らんの機会が減り、子どもが一人でご飯を食べる「孤食」も増えています。
さらに、食品に関する情報が氾濫し、大人でさえ何をどのように食べれば良いのか判断しづらくなっています。
食事をより広い視野でとらえ、食事の作法や栄養や食文化、そして食品の生産や流通など、子どもが健康的な食生活を送れるよう、正しい判断力を身につけさせること、それが食育です。
体を作る基本である食事を大切にすることなしに、健康な次世代を作っていくことはできないと思います。
食育バランスガイドに取り組む
食育については農水省が推進しているバランスガイドを取り上げてみたいと思います。
わかりやすい教材で食育の内容を伝えることができます。
「食事バランスガイド」とは1日に、何をどれだけ食べたたら良いかをコマをイメージしたイラストで表示したものです。
食事内容を主食、副菜、主菜、牛乳乳製品、果物に分類されています。
例えば主食であるごはん、パン、パスタなどの1日の摂取目安量や
主菜、副菜の分量など 分かりやすく表現されていてとても便利です。
ここからメニューを作ると自然にバランスのとれた食事メニューができます。
「食事バランスガイド」は、食材ではなく料理から健康的な
食のあり方を見直すことができるものです。
このため地域特有の食材や、地域の特色をいかした郷土料理からも、食事バランスを考えることができます。
食料自給率の向上を消費者に啓発するためにも、「食事バランスガイド」は有効です。
食事バランスガイドは写真で示したようなイラストです。
ポスターとして学校や家庭で目に付くところに貼っていくとよいと思います。
食事バランスガイドでわかること
バランスガイドを見ると食品の1日にとる目安量がわかります。
適量を知ることは大切です。
少なければ栄養不足になり、多すぎると肥満になります。
1日に必要な量は消費エネルギーから分かります。
バランスガイドでは年齢別、性別、活動状態によってどれぐらいの食品をとればよいかおおよその目安がわかります。
まとめ
農水省の出している食事バランスガイドは食育を進めていく上で、わかりやすく便利です。
職場や学校だけでなく家庭でも有効です
食事バランスガイドの詳細とイラストダウンロードはこちらから行ってください。
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