ポリフェノールで健康美人になる
ポリフイェノールって聞いたことありますよね
そう赤ワインに入っているものです。
よく耳にしますが実はポリフェノールって１個じゃないんです。
ポリフェノールは植物が太陽の紫外線によってできる活性酸素の害を防ぐために作り出した抗酸化物質で
免疫力アップの効果があるものです。
色んな植物に含まれていたり、色んな種類があったりして
ポリフェノールといってもいくつもの種類があるんです。
代表的なポリフェノール
代表的なポリフェノールは次のようなものがあります。
- アントシアニン
- カテキン
- カカオポリフェノール
- ルチン
- イソフラボン
- コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)
- クルクミン
ブルーベリーに含まれるアントシアニンなんかは有名ですが、今日はこの中でも
カカオポリフェノールを取り上げてみたいと思います。
カカオポリフェノールはチョコに含まれるカカオの成分です。
カカオポリフェノールの効果
血圧低下
カカオポリフェノールを含むチョコレートには血管を広げる作用があります。
血管に炎症があると血管が狭くなり血液の流れが悪くなりますが、カカオポリフェノールを摂取することで血管の炎症が軽くなり、血管が広くなるためです。
動脈硬化予防
カカオポリフェノールにLDLコレステロールの酸化を抑える働きがあります。さらに血管のしなやかさが増します。ポリフェノール量の増加に伴い、HDLコレステロールも増加するため、動脈硬化の予防に働きます。
美肌効果
しみやそばかすなどの原因は紫外線による活性酸素です。カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し、肌のダメージを保護します。
カカオポリフェノールで健康美人に
みてきたようにカカオポリフェノールには血圧低下効果、動脈硬化予防効果、美肌効果があることがわかりました。カカオポリフェノールので健康美人になれそうです。
ではどのように取ればカカオポリフェノールを効果的に取り入れられるのでしょう。
カカオポリフェノールの取り方
市販のチョコレートで十分なんですが、実はカカオは熱に弱く４８度以上に加熱するとその働きを失ってしまいます。したがって実は市販のチョコではカカオポリフェノールのパワーを十分に発揮できないのです。
そこでローチョコレートをオススメします。
ローチョコレートとは、カカオ豆をはじめ、原材料を４８℃以上に加熱せず、低温で作られるチョコレートです。
カカオ豆は、生産地で発酵させた後、火を加えていないので、手作りの味噌と同じように、生きた発酵食品です。また、加熱しないことで、熱に弱い栄養素も損なうことなく摂取できるといわれています。
植物のチカラに感謝ですね。
酵素フード協会では酵素のこと以外のことでも心と体が健康で美しくあるために必要なこと
を教育しています。
