子どもの睡眠不足に注意しよう

子どもの睡眠不足に注意しよう

 

 

 

現代社会が24時間フル稼働するとともに私たちの生活は夜型にシフトし、睡眠時間は減少する傾向にあります。

 

コロナの影響でおうち時間が増えるとともに、こうした社会的環境の変化は、子どもの生活や睡眠にも影響を与えています。

 

 ご存じの方も多いかもしれませんが、日本の子どもは世界有数の「夜更かしっ子」なんです。

 

 その主な原因には、冒頭でも述べたように、街や生活、労働など様々な面で、日本が「眠らない」社会へと変わってきているこ とがあげられます。

 

 街に出れば、24時間営業のコンビニやスーパー、ゲームセンター、マンガ喫茶、インターネットカフェなど、夜遅くまで光が至るところにあふ れています。

 

 家庭内でも、深夜遅くまで、スマートフォンをみたり、テレビゲームをしたりする子どもや大人が増えて、多くの人々の睡眠時間が削られています。

 

 また、日本の労働環境は、先進国の中でも長時間労働をしている比率が高く、労働者である大人の生活リズムによって、子どもたちの眠りもまた同じように妨げられているといわれています。

 

 日本国内の調査では、午後10時以降に就寝する3歳児の割合はここ20年間増え続け、日本小児保健協会 の調査(2000年)では半数を超えています(図参照)。

 

 子どもに必要と言われている睡眠時間は、幼児期(3〜5歳)で11〜13時間、学童期(6〜12歳)で10〜11時間といわれていますが、不足している子どもが多いのが現状です。

 

 そして、こどもの睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振・注意や集中力の低下・眠気・易疲労感などをもたらし、眠気をうまく意識することができずに、イライラ・多動・衝動行為として現れることも少なくなく、さらには、将来の肥満の危険因子になるとも言われています。

 

 みなさんのご家庭では子どもの睡眠が足りているかどうか、きちんと把握し、十分な睡眠時間を確保してあげられていますか?

 

 

■寝不足な子どもが出している3つのサイン

 

①自己肯定感が低い、イライラしている

理由やきっかけもなく常にイライラしていたり、「どうせ自分なんか」「頑張っても無駄だし」といった投げやりな言葉を口にしたりしていませんか?

 

②昼間の居眠りが多い、休日に遅くまで寝ている

授業中や昼間に居眠りをしていることが多かったり、休日に寝溜めをしたりしている。

 

③何事にも頑張りすぎてしまう

何事にも真面目に、一生懸命取り組む頑張り屋さんは、睡眠不足になりやすいといわれています。

学校や塾、習い事など、忙しい毎日を送る子どもは少なくありません。それらを無理矢理すべてこなそうとすれば、睡眠時間を削るしかない、ということになってしまいます。

 

では、こどもの睡眠時間を確保するにはどうすればよいのでしょうか。

 睡眠文化研究所が行なった調査「都市生活における家族の睡眠の現状」によれば、親子が同じ部屋で眠る家庭は全体の80%で、子どもの睡眠は親の睡眠と密接に関係しているそうです。

 

 

「家庭の夜型生活リズムが夜型の子どもをつくる」「両親の睡眠の健康が悪いと、子どもの睡眠健康も悪い」ということが明らかになっています。そして、子どもの睡眠時間を確保するなら、その前に親の睡眠時間を確保するべきと示しています。

5/22記事「睡眠不足」を軽く考える人が払うリスク参照

 

 つまり、健康の為に一人ひとりが生活習慣を見直し、改善することが家族の健康にも良い影響を及ぼすということなんですね。

 

その生活習慣の見直しのキーワードは、「生活のリズム」と「食のバランス」。

 酵素フード協会の講座では、「酵素栄養学」と「時間栄養学」をまなぶことで、生活習慣の見直し方法をしっかり理解することができます。

5/24記事「質の良い睡眠でカラダが変わる!」参照

 

 

年を重ねるたびに自分で意識して取り組まないといけない「元気」と「キレイ」。

その中心に食事があります。

『私たちのカラダの細胞は、私たちが毎日食べている食べ物で作られている』。

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